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1月28日土曜日 第5回沖縄子どもフォーラム

2012/01/26 23:46 に Naofumi Nakato が投稿
わたしたち大人が「できる」こと…
「社会で子どもを守る」ネットワークをつくろう!

1月28日土曜日
沖縄大学 本館地下1F

 子どもを守り、育んできた地域のしくみが壊れかけています。

 それでも地域での顔の見える日常の暮らしの中にこそ、声を掛け合い関わりを持つ子どもを支え育む、社会の最も大切な根っ子、希望があるのではないでしょうか。今この「関係の広がり(ネットワークの広がり)」が、必要なときに専門家、機関と繋がることで、市民と行政、教育が「社会が子どもを守り育む場」となり得る新たな可能性を持ち始めました。

 『要保護児童対策連絡協議会(子どもを守る地域ネットワーク)』長い名前ですが、これまでの虐待防止ネットワークから、より幅広く「支援を要するすべての子どもを視野に」全国の都道府県、市町村に設置されることとなりました。行政、教育機関、地域が連携して子どもたちを支え育むネットワークです。ただし、まだまだできたばかりのこの仕組みが、それぞれの地域で十分に機能しているとは言い難いのが現実の状況です。

 私たち子ども研究会は、子ども支援ネットワークについて九州のみなさんと勉強会を重ねていいく中で、この度、福岡県直方市の「要保護児童対策地域協議会」の取り組みを学ぶ機会を得ました。

 現場の教員と保健師が出会い、互いの切迫した課題を共有したことから、ネットワークを立ち上げた直方市では、教育委員会が要対協の事務局を務めるなど独特の成り立ちを経て活発な運用を行なっています。
 今回の子どもフォーラムでは、子どもに関心のある市民の皆さんと、行政で実際に子どもの福祉、教育に携わっている皆さんとが共に「社会で子どもを守る」取り組みへ参画を学び、共に考える場、繋がっていく場となることを願っています。
 どうか多数のご参加をお待ちしております。

◆日にち 2012年1月28日(土)13時から16時
◆場所   沖縄大学  本館地下101教室
           (地域交流室、大学入ってすぐ左)
◆会費   500円
◆ゲスト  藤田勝博さん  福岡県直方市
      中村香代子さん 直方市家庭児童相談員
◆プログラム案
1.直方市の取り組み:教員、保健師の立場
2.直方市の取り組み:行政(家庭児童相談員)立場
3.個別の質問、
4.今後の取組についてのグループ討議
5.グループの発表
6.結びの言葉 加藤彰彦

主催 沖縄子ども研究会
連絡先  090-3085-9300(担当 仲渡 なかと)
メール  okikoken @ gmail.com
Web       http://www.kodomo.libre-okinawa.com/

※構内駐車場がいっぱいの場合は、ファミリーマート長田沖大前店の奥にある沖縄大学駐車場をお遣いください。
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