わたしたち大人が「できる」こと…「社会で子どもを守る」仕組みをつくろう! 要保護児童対策地域協議会の可能性 沖縄子どもフォーラム1月28日 ◆日にち 2012年1月28日(土) ◆時間 13時から16時 ◆場所 沖縄大学 ◆会費 無料 ◆ゲスト 藤田勝博さん 福岡県直方市 中村香代子さん 直方市家庭児童相談員 ◆プログラム 1.直方市の取り組み:教員、保健師の立場から 2.直方市の取り組み:行政(家庭児童相談員)の立場から 3.個別の質問、かなり念入りに 4.今後の取組についてのグループ討議 5.グループの発表 6.結びの言葉(加藤彰彦) 主催 沖縄子ども研究会 連絡先 090-3085ー9300 メール nakato@silver.ocn.ne.jp ホームページ http://www.kodomo.libre-okinawa.com/ 困難な状況にある子どもたちの把握、保護、支援に向けた地域におけるネットワークづくりは、子どもたちが困窮の度合いが激しいほど、現状の把握、保護、支援の難しさが増します。それでも地域での顔の見える日常の暮らしの中で、子どもや、子どもを持つ親たちと、声を掛け合い、関わりを持つことこそが…子どもを支え育む社会の最も大切な根っこではないでしょうか。 この関係の広がりと専門家、機関が繋がっていくしくみの中で、市民と行政が…、行政と民間、行政と教育、施策と施策が…つながり合ってこそ、社会が子どもを守り育む場として機能するのではないでしょうか。 この度、私たちは福岡県直方市の「要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)」ノ取り組みを学ぶ機会を得ました。現場の教員と保健師が出会い、互いの切迫した現場の状況、ニーズから繋がりを組織化し、立ち上がった直方の事例は教育委員会が要対協の事務局を務めていています。その組織が生まれた過程や現在の運用の具体を学び、この沖縄の社会の中で子どもたちを守る力としていきたいと思います。 ぜひ子どもの現状に関心のある市民の皆さんと、行政で実際に子どもの福祉、教育に携わっている方、また、実際には子どもの現場にいなくとも、何か関わることが出来るのではないかと感じていらっしゃる多くの皆さんに、「社会で子どもを守る」取り組みへの参加をお願いいたします。 |
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