最近の活動‎ > ‎

12月18日(日)いっしょに育ち合いたい 第5回九州・沖縄地区 子ども支援ネットワーク交流学習会

2011/12/12 21:35 に Naofumi Nakato が投稿   [ 2011/12/15 2:09 に更新しました ]
 今日、社会のひずみが拡大し、そのことが家庭や地域のあり方を変質させています。くらしを組み立てていくことや、子育ての環境を整えることが困難な家庭、地域が増えています。課題は重層化・複合化し、単独の機関や人の取り組みだけでは、解決が図れるようなものではありません。
 おとなとして、社会として、子どもたちのためにできることを持ち寄り、交流し、ネットワークを広げましょう。人と人との出会いとくらしのあらゆる機会を、学びの場としていく営みを積極的にすすめていきましょう。多くの方々のご参加をお待ちしております。

九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会
          実行委員長 桜井国俊
九州地区県同教連絡協議会 会長 小西清則
■ とき2011年1 2 月1 8 日(日)9:30受付10:00~16:30
■ ところ沖縄大学本館1F 同窓会館ほか(那覇市字国場555)
■ 内容【全体会】子どもたちや家庭の実態(困り感やニーズ)を、問題提起をもとに共有します。

【分科会】家庭・地域・学校・NPOなど、多方面からの実践報告をもとに意見交流し、取り組みの可能性を展望します。
【全体会】課題を整理し、これからの方向性を明らかにします。

■ 参加費1,000円(資料代として)

主催/九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会実行委員会九州地区県同教連絡協議会(九同教)
後援/沖縄県、沖縄県教育委員会、沖縄県社会福祉協議会、九州ブロックPTA協議会、九州社会福祉協議会連合会児童養護施設協議会

連絡先/沖縄子ども研究会Tel 090-3085-9300(仲渡尚史)Fax 098-832-3222
E-mail okikoken@gmail.com


いっしょに育ち合いたい 第5回九州・沖縄地区 子ども支援ネットワーク交流学習会

子どもの自己実現を支援するために、それぞれの役割分担と協働の取り組みを通して、
私たちおとなができることを、学び、交流しましょう

~ 就学支援をはじめ、子どもや家庭への支援の取り組みをとおして~

 沖縄・九州の子どもや親たちの実態から課題を整理し、共有します。その課題解決にむけて、教育・福祉分野で取り組む人たち、地域で子どもの育ちにかかわるさまざまな人たちの役割分担と協働による支援の取り組み等について交流、協議し、展望を明らかにしましょう。


■大まかなスケジュール
10時:全体会 問題提起・意見交流
13時:分科会 実践報告・意見交流
15時:全体会 意見交流・まとめ

昼食をとりながらの交流のため、可能な限り昼食はご持参ください


詳細日程

(1) 開会行事

(2) 全体会 沖縄や九州の子どもたちの実態

問題提起をもとに意見交流し、子どもや家庭の実態(当事者の困り感やニーズ)を共有します。

■ 糸満市における子育て困難な家庭を支える地域・教育・行政・NGOの連携の課題について
糸満市児童福祉部児童家庭課玉城律子さん、子育て応援隊NPO準備職員玉城米子さん

■ 浦添市における自治会をとおしてみた地域の実態から(仮題)
浦添市陽迎橋自治会知花聡さん

■ 大分県国東市の放課後児童クラブをとおしてみた子どもの実態から(仮題)
NPO 9231 923みんなんクラブ佐藤智美さん

(3) 分科会子どもや家庭の実態をふまえて、わたしたちができること

報告をもとに意見交流しながら、取り組みの可能性を探ります。

第Ⅰ分科会

糸満市の取り組みから「子どもが安心して育つまちへの一歩」(仮題)玉城律子さん、玉城米子さん
宜野湾市の取り組みから「行政のネットワークとチームワーク」(仮題 宜野湾市保護課金城広郁さん
福岡県の取り組みから「保幼小中高、子どもの育ちにかかわる人たちのチームワークの可能性」(仮題)福岡県高等学校人権・同和教育研究協議会溝上澄生さん

第Ⅱ分科会

南風原の取り組みから「公民館での学習支援」(仮題) 南風原市宮平公民館中村恵美子さん
大分県国東市の取り組みから「みんなんクラブ(放課後児童クラブ)を設立して」佐藤智美さん

第Ⅲ分科会

浦添市の取り組みから「自治会による取り組みの可能性」(仮題) 知花聡さん
福岡県宮若市の取り組みから「ひとりの母親の動きからつながった地域のネットワーク」(仮題)
宮若市立若宮小学校赤星映子さん


(4) 全体会 これからの取り組みの方向性

意見交流支援者が抱える困り感やニーズについて、分科会の論議も紹介しながら、全体で交流します。

まとめ 課題の整理と取り組みの方向性について 沖縄大学学長 加藤彰彦さん



Comments