学童保育が2万カ所超える 待機7千人、厚労省集計

2011/11/07 17:47 に Naofumi Nakato が投稿
2011年10月21日 東京新聞

 厚生労働省は21日、共働きやひとり親家庭の小学生を放課後、校内や地域の児童館などで預かる「放課後児童クラブ」(学童保育)が、今年5月時点で昨年比615カ所増え、2万561カ所だったと発表した。2万カ所を超えたのは初めて。定員超過などで利用できなかった児童は7408人で4年連続の減少。

 厚労省は、共働きなどの増加で利用希望が増えているのを受け、自治体が学童保育を積極的に設置しており、待機児童の減少傾向が続いているとしている。

 東日本大震災の影響で、岩手、福島両県の12市町村を除いた。利用児童は1万8599人増え83万3038人。(共同)
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