小6男児、集団暴行 女児が動画撮影

2011/11/07 20:31 に Naofumi Nakato が投稿
2011年11月3日 琉球新報

 本島内の小学校で10月に、6年生の男子児童が複数の同級生から暴行を受け、その様子を別の女子児童が携帯電話で撮影していたことが2日、分かった。被害を受けた男児に大きなけがはなく、現在も学校に通っているという。学校や管轄する教育委員会が児童や保護者から話を聞くなどして詳細を調べている。
 関係者によると被害男児は10月20日の昼休み、体育館で4人以上の男子児童から殴るなどの暴行を受けた。女子児童は暴行に加わらなかったが様子を撮影した。現場には多くの児童がいて暴行の様子を見ていた。児童らは体育館入り口に教諭らが来ないよう見張りも立てていたという。撮影された動画は女児の他に複数の生徒が見ている。
 学校側は当初、暴行を把握していなかった。女児の関係者が携帯電話に保存されていた動画を見たことから発覚。1日に学校や教委に連絡した。被害者側は警察にも相談しているという。被害児童は日ごろからいじめを受けていたという話もあり、学校側が実態を把握していたかなど、教委が事実関係を調査している。学校側もいじめの実態について児童にアンケートを行った。
 教委は「早急に情報を収集しながら学校や関係者へ指導を行いたい。臨床心理士と連携した児童のケアも進める」と説明した。
 学校側は「今までも心の教育をしていたが、十分でなかったことを反省している。児童のケアをしながら、保護者にも説明したい」と話した。
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