与那原署は19日、男子中学生5人に暴行を加えてけがを負わせたとして、傷害容疑でいずれも本島南部に住む高校生ら少年5人を逮捕した。逮捕されたのは、15~17歳の高校生3人と16歳の無職、17歳の塗装工の計5人。それぞれ容疑を認めているという。 同署の調べでは、逮捕された5人は、9月中旬の深夜から未明にかけて、南風原町内の倉庫敷地内で本島南部の中学2、3年の少年5人に対し、殴る蹴るなどの暴行を加え、顔面打撲など約5日~2週間のけがを負わせた疑いがある。 同署によると、5人は被害者らと同じ中学の先輩後輩。被害中学生らは、バイクを乗り回したことから木材で殴打されたり、パイプに手を縛り付けられたりして暴行を受けたと話しているという。同署は犯行の動機や他に加害者がいた可能性もあるとみて詳しく調べる方針。 |
―子どもと沖縄にかかわる報道― >