毎日新聞 2011年11月1日 地方版 日ごろ芸術・創作活動で子供と関わるアーティストの目を通し、子供から得る発見や関係の築き方を学ぶ3回連続講座「アーティストはどうしてる? こどもと私の関わり方勉強会」が、6日から大阪市北区中之島4のアート情報拠点「中之島4117」などで開かれる。 子供を巡る事件事故が相次ぎ、公園の遊びも規制されるなど子供を取り巻く環境が一段と厳しくなっている中で、中之島4117が企画した。担当の蛇谷りえさんは「創作イベントで伸び伸び楽しむ子供を見て、日常生活での子供との関わり方を見直す親もいる。親と違った角度で子供を見つめるアーティストの思考を子育てのヒントにしてほしい」と話す。 6日の第1回は住中浩史さん、13日の第2回はマスダマキコさんが講師で、会場はともに中之島4117。最終回の27日は舞踏家の岩下徹さんを招き、大阪市中央区南船場3の市立近代美術館心斎橋展示室で体を動かすワークショップを行う。 各回とも午後1時から。各500円。生後3カ月以上で託児もある。問い合わせ先は中之島4117(06・6445・8577、ファクス同)。【青木絵美】 |
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