フォーラム沖縄が発足 30日、ハーグ条約で講演会

2011/11/07 17:45 に Naofumi Nakato が投稿
2011年10月21日 琉球新報

 女性を取り巻くさまさざまな問題や権利を守ることを目的に、このほど「女性フォーラム沖縄」が発足した。代表の平田正代さん(71)らメンバーは長年、県男女共同参画センターてぃるるで相談員として、女性の悩みに対応してきた経験を持つ。30日午後2時から、同センターで弁護士の鎌田晋さんを招き、「ハーグ条約とは~全体像を把握する」をテーマに講演会を開く。

 発足のきっかけは、「ハーグ条約」(国際結婚が破綻した場合の子の扱いについて定める国際条約)について、元相談員同士が「問題点がいくつかあるが、この条約について社会的な盛り上がりが欠ける」という共通認識を持ったこと。月に1~2回、勉強会を開く中で、ネットワークづくりから始めようと会発足につながった。

 代表の平田さんは、かつて宜野湾市にあった国際福祉相談所(1998年に閉鎖)でケースワーカーとして約30年のキャリアを持ち、同相談所閉鎖後もてぃるるで相談員を務めた。

 副代表の嘉手納美音さん(34)は「国際結婚の問題だけでなく、いずれは非正規雇用の問題など女性に関わることについての相談事業も行いたい」と話す。女性フォーラム沖縄はハーグ条約について、30日の講演会のほかに、12月10日に琉球大学で事例検討、来年1月21日はてぃるるでシンポジウムを開催する。各回ともに資料代500円。問い合わせや参加申し込みは電子メールで。 jyoseiforumokinawa@gmail.com

女性フォーラム沖縄の(左から)嘉手納美音副代表、平田正代代表、宮良綾子理事=那覇市天久、琉球新報社
女性フォーラム沖縄の(左から)嘉手納美音副代表、平田正代代表、宮良綾子理事=那覇市天久、琉球新報社
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