東京新聞2011年11月8日 厚生労働省は7日までに、2010年度に児童相談所が保護し、虐待や経済的な理由で親と暮らせないと判断した0~1歳児2185人のうち、里親に預けた子どもは12%の273人だったとの集計をまとめた。残る88%の1912人は乳児院で養育。自治体によって里親に預ける割合に差が出た。 厚労省は、施設より家庭的な環境で育てることが望ましいとして、里親による養育を現状の3倍に増やす目標だが、自治体によっては、引き合わせなどに手間がかかる里親を避け乳児院を選ぶ傾向があるとみている。 |
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