2010~2011

2010年から2011年、沖縄子ども研究会が行った主な活動

 2010年1月9日(土) 前年末うるま市で相次ぎ死傷者も出た少年たちによる集団暴行事件を受け
 緊急集会&子どもを守る文化会議沖縄集会プレシンポジウム
「誰がこの子らを救うのか? 」~今、子ども達に起こっている現状と課題~
を開催、事件を個人的な出来事と捉えるのではなく、背景にある経済的な貧困、関係性の貧困に焦点を当てるべきという共通理解のもと、沖縄県内で初めて『子どもの貧困』を訴えるおおきな機会となった。

 翌2010年3月には『沖縄子ども白書」を刊行、同月に全国集会『子どもを守る文化会議』を開催、沖縄の子どもの問題を県内の問題として留めず、その歴史的、文化的、経済的、地理的背景、また基地の存在によって起こる米兵のこどもに対する犯罪を含めた様々な困難を共有し、国内の人々と共に向き合い、解決に向けて力をつくすことを確認した。

 これら沖縄子ども研究会の一連の動きは、県内メディアとも連携し、連載、特集等の記事によって、この問題は大きく注目され、政府内でも課題提起されるなど、全国的にも注目され今日に至っている。
  • 2010年3月 『第55回子どもを守る文化会議』を開催。3日間の会期中、県内外からのべ1000人の参加があり、貧困、乳幼児、発達障害、食、基地、雇用など16の分科会に別れて沖縄の子どもの現状と課題について議論を行った。
  • 2010 年6月 『子ども・若者と育む沖縄の未来~基地の島沖縄を考える』を開催。若者の雇用などの問題を中心にシンポジウムを開催。
  • 2010年8月 沖縄県議会に『子ども振興計画』作成を請願
  • 2010年12月 『第4回九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会』開催。沖縄の子どもたちや親が「困っている」事例から課題を整理し、共有。その課題解決にむけて、教育や福祉分野、地域で子どもの育ちに関わるさまざまな人たちの役割分担と協働の支援の取り組みの可能性を協議し交流する取り組み。2007年より九州の方々と共催。
  • 2011年2月 子どもへの直接聞きとりを行う「貧困観調査」を沖縄弁護士会、沖縄タイムスの協力の下、実施。
  • 2011年5月 『つながることをはじめよう!』(第1回子どもフォーラム)開催
  • 2011年7月 『沖縄における動物介在教育の現状と可能性』(第2回子どもフォーラム)在来種与那国馬による取組み等。
  • 2011年9月 『子ども支援ガイドブックをきっかけとした~ネットワークとチームワークで』(九州沖縄子ども支援ネットワーク・プレ学習会)
  • 2011年10月 『貧困問題全国キャラバン』主催:沖縄弁護士会日本弁護士連合会。共催:九州弁護士連合会、沖縄子ども研究会
  • 2011年10月 『沖縄の子どもの未来へ』~子どもの「育ち」を保障し、貧困の連鎖を断ち切る支援に向けて~主催:沖縄子ども研究会。共催:沖縄弁護士会
  • 2011年12月 九州沖縄子ども支援ネットワーク学習会(予定)
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